私が以前新居浜に住んでいた頃近所にあった神社が、白山神社です。近隣の信仰も篤く祭りも地方の祭りにしては賑やかです。立地も結構大きい森の中にあり、過去の殷賑を思わせる感じです。そんな、神社に、私は散歩に通っていました。境内は清浄で、気もちが良く清々しくなったものです。しかし、そんなある時、友人と散歩中凍りついた出来事がありました。境内から外れ、森の中(神佑地)に入ったところに、大量に真新しい藁人形がそのあたりの木々に打ちつけてあったのです。神主さんは決して教えてはくれませんでしたが(即撤去していた)、死に関係した祭神をおまつりしている神社なので、そういうことも多いのだと思いました。幽霊話とかの噂もない清浄な神社で見つかった藁人形と、周辺の平和に見える集落との強烈な違和感に薄気味悪くなったのを覚えています。
この神社の巫女舞は美しいです。過去私の妹も巫女を勤めたこともあります。秋祭りの時期に来訪された折りにはぜひ見てみて下さい。
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